学部時代は、トライボロジー(摩擦)の研究室に所属しておりました。学部卒業後はネットワーク関連企業に就職し、ネットワークの保守やシステムエンジニアとしての業務を行っておりましたが、ふとしたきっかけで始めた司法試験の勉強に熱中し、気がつけば会社を辞め、一橋大学法科大学院を経て司法試験に合格し、現在に至ります。
これまでは、民事再生事件や自己破産申立事件を初め、労働事件、医療訴訟、区分所有法に関する紛争、消費者事件、行政訴訟、刑事事件、少年事件、子どもの権利に関する事件など幅広い事件に携わってまいりました。特に、子どもの権利については、東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会に所属し、子どもシェルターの子ども担当弁護士、子どもの人権110番、人権救済申立、いじめ防止授業の派遣講師などの活動を行ってきました。
また、原子力損害賠償紛争解決センターでは約3年9か月にわたり調査官として勤務し、福島第1原発事故という未曾有の原子力事故に関する和解仲介業務に関わることで、未知の問題を妥当な解決に導くプロセスを学んでまいりました。
当事務所においては、これまでの経験を活かし、かねてからの希望であった知的財産法分野の業務に全力を尽くしてまいります。
東京大学工学部機械情報工学科 卒業
一橋大学大学院法学研究科法務専攻専門職学位課程 修了
原子力損害賠償紛争解決センター 調査官
弁護士登録(新第64期)、銀座通り法律事務所 勤務
筑波大学法科大学院 非常勤講師(現任)
ライツ法律特許事務所 勤務
03-3547-3761
03-3547-3760
平日/9:30〜18:00